Coffeeコーヒーの話

ヴァリエダ・コロンビア

カチモールにカトゥーラを戻し交配して産まれた「ヴァリエダ・コロンビア」

雑種と親にあたる品種を交配させたことで、アラビカ種の性質に近づいた品種になりました。

耐病性に優れていて、直射日光にも強く、短…

カチモール

カトゥーラ（さび病に強い）とチモール（アラビカ種とロブスタ種の交配種）との交配で産まれた「カチモール」

とても収穫量が多く、病害にも強く、かなり期待の豆だそうです。

でも、風味は、他の品種に負けてます。

…

ケント

ティピカと他の品種との雑種といわれている「ケント」、インドで見つかりました。

病害に強く、生産性が高いそうです。

 …

マラゴジッペ

ブラジル原産のティピカの変異種。

品質はちょっと低いけど、特徴的な風味で、大粒の豆の見栄えから、一部では珍重されるようです。

炭焼きコーヒーにむいてると言われてます。…

カトゥアイ

ムンド・ノーボとカトゥーラを交配したものです。

環境適応能力にすぐれ、病虫害に強い、強い雨風にも落ちないので、生産性が高いそうです。

でも、生育期間が１０年と短いのが欠点。

味は、ブルボンに似ていて、ムン…

ムンド・ノーボ

ブラジルでブルボンとティピカの自然交配から産まれた「ムンド・ノーボ」

環境適応性が高く、病虫害にも強い、生産性も高いです。

ブルボンがはいっていますが、在来種のティピカに似てバランスの良い酸味と苦みを持つと…

カトゥーラ（カツーラ）

ブルボンの突然変異で、ブラジルで発見されました。

コーヒーの木が低いので、収穫しやすく、病虫害にも強く、低温にも耐える、生産性は高い豆ですが、収穫が隔年なため、結果、収穫量が少なくなってしまうようです。
…

イエメンからブルボン島に渡って突然変異した品種です。

ティピカの突然変異で産まれた品種とも言われてることも多くあるけど、コーヒーが中米に入ってきたより前にブルボン島に入っていた説もあり、話が合わないのではと言われています。

その…

ティピカ

アラビカ種の中で、最も原種に近い品種です。

tipicaは、スペイン語で「典型的な」「標準的な」という意味を持つようです。

生豆は、やや細長い。

かつてティピカとブルボンがアラビカ種の中で、二大品種で、コロ…

アラビカ種アラビカ種は、珈琲三原種（アラビカ・ロブスタ・リベリカ)のひとつで、エチオピアのアビシニア高原が原産地と言われています。生豆は、平べったい楕円形が特徴です。最初に各地に広まったアラビア半島にちなんでついた名…「アラビカ」アラビア半…