ヴァリエダ・コロンビア
カチモールにカトゥーラを戻し交配して産まれた「ヴァリエダ・コロンビア」
雑種と親にあたる品種を交配させたことで、アラビカ種の性質に近づいた品種になりました。
耐病性に優れていて、直射日光にも強く、短期間で収穫が多く、1980年代に入ってからコロンビアで急速に広まりました。
それまでの在来種のティピカを退けて主力品種に押し上がったそうです。
しかし、農薬や化学肥料の影響とも言われていますが、近年、フェノール臭(ヨード臭に似た異臭)が問題になっているようです。
ロブスタ種が入っているためか、深く焙煎すると苦みが強くなる特長があります。