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Coffeeコーヒーの話

2019.06.07 更新 コーヒーを知る楽しむ生産地中米 1444 Views

コーヒー生産地を巡る(中米編)コスタリカ

コスタリカは中米の楽園と呼ばれており、世界で唯一の非武装永世中立国です。

コスタリカは非常に高品質のコーヒーを多く生産しており、

特にスペシャルティコーヒーの世界で欠かせない存在となっている印象です。

【国の基本情報】

  • 国名:コスタリカ共和国(Republic of Costa Rica)
  • 面積:51,100㎡(九州+四国くらい)
  • 人口:約480万人
  • 首都:サンホセ
  • 主要言語:スペイン語
  • 主要宗教:キリスト教
  • GDP:$451億(2012年)
  • 通貨:コロン
  •  【対日貿易】
  • <貿易額(2012年)>
  • 日本への輸出:233億円
  • 日本からの輸入:761億円
  • <主要品目>
  • 日本への輸出:コーヒー、集積回路等
  • 日本からの輸入:自動車、自動車部品、電子部品、機械類等
(情報元:外務省HP)

【コスタリカコーヒーの特徴】
  • ★コスタリカでのコーヒー栽培は18世紀末に始まりました。
  • ★非常に環境に厳しく、大量の水はあまり使えないため、水をあまり使わない半水洗式の一種であるハニープロセスという精製処理方法が普及しています。
  • ★1988年の行政例によりアラビカ種以外のコーヒー栽培を禁じていることや、産地の4分の3が標高1000m以上であることが、高品質のコーヒーをたくさん産出している背景となっています。
  • ★コーヒーの種子や樹木の研究が盛んで50年以上前から行われており、コーヒー栽培の近代化に大きく貢献しています。
  • ★スターバックスのコーヒー研究所もここコスタリカにあります。
  • ★コスタリカのコーヒーは綺麗な酸味とともにしっかり芯の通ったコクがあるのが特徴です。
  • ★精製処理方法の違いから、すっきりした綺麗な酸味のものから、豊潤で厚みのある酸味のものまで、色々な酸味の個性が楽しめるのがコスタリカコーヒーの醍醐味の一つと言えるのではないでしょうか。
 

 

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