10月20日発売の貝印「The Coffee Mill」プレミアムシリーズが好評で、生産体制の都合上、スタンダードシリーズの発売を延期を決定したということが当社の取材で明らかになりました。
発売予定が2014年12月のところ、2015年3月に延期となり、また原材料費の高騰により、当初予定していたスタンダードシリーズの販売価格を4,000円から5,000円に変更するとのこと。
ミカフェート代表でコーヒーハンターの異名を持つ川島良彰氏とのコラボ商品ということと、業界初の新技術「フィックスグラインド機構」が、好調な滑り出しの要因と思われる。
手挽きミルとしては、10,000円と高額な商品ながら、好調な売れ行きとなった背景には、昨今のコーヒーブームの影響が垣間見える。
開発に携わった川島氏は、5月12日発売の週刊ビッグコミックスピリッツ24号(小学館)で連載が始まった漫画「僕はコーヒーがのめない」の監修も行っている。
また、ファッションブランドのCMでもコーヒーが取り上げられるなど、様々なジャンルにまでコーヒーのすそ野が広がっている。
今後もコーヒー業界の動向に目が離せない。
なお現在、貝印に追加取材の依頼をかけていますが、12月上旬のイベント準備で担当者が多忙なため、連絡がつき次第、追加情報をお知らせいたします。
≪追伸≫
続報が届きましたので、下記リンク先に掲載いたしました。
http://bacas.jp/2014/1227/【続報】貝印「the-coffee-mill」/