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Coffeeコーヒーの話

2016.06.13 更新 コーヒーを知る楽しむコーヒー豆の基礎知識 973 Views

オーガニックコーヒーとは

オーガニックコーヒーとは、農薬や化学肥料、殺虫剤を使わずに栽培したコーヒーのことです。日本では農林水産省の定める基準に合格し認証を受けた原料を、認証を受けた業者が加工したコーヒーのことを指し、有機コーヒーとも言われます。日本ではJASの認証を受けたもの以外、有機であることを表記することができません。

認証機関は日本のJAS以外に世界に様々な機関が存在します。

国際認証機関である「OCIA」や、アメリカの「USDA(オーガニック認定全米統一基準)」などがあげられます。

 

貧しくて農薬などが買えず、結果的にオーガニック栽培となっている農園もあります。また、認証を取っていないが実態はオーガニック栽培をしている農園もあるようです。

 

オーガニック認証は品質の良し悪しの基準ではない、200度の高温で焙煎するため残留農薬はほとんど問題にならない、手入れが行き届いていない放置状態の農園でも農薬を使っていなければ認証は受けられてしまう、など色々な理由で、オーガニックコーヒーに疑問を呈しているコーヒー屋も少なからずいるようです。

一方で、オーガニックコーヒーを専門で取り扱うお店もあり、コーヒー屋のなかでもオーガニックコーヒーの取り扱いは賛否が分かれます。

 

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