10月1日は「コーヒーの日」って知っていましたか?
毎年この時期になると、メディアがこぞって取り上げてますが、印象が薄いのですぐに忘れちゃいますよね。
コーヒーの日が10月1日になった由来や、世界ではどうなっているのかなど、簡単にまとめたいと思います。
何で10月1日がコーヒーの日?
世界で最も早く、コーヒーの日が制定されたのは、日本で、1983年に全日本コーヒー協会が定めました。
その由来は、世界一の生産量を誇るブラジルのコーヒー年度が、10月から始まることにあり、10月以降に収穫されたコーヒー豆を「ニュークロップ」と呼びます。
クロップとは、穀物のことで、新しい穀物という意味になりますね。お米の新米と同じ意味です。
さて、ここまでが表の理由。建前というやつです。
本当の理由は、秋になり、コーヒーが美味しい季節がやってくるので、その前に盛り上がって、コーヒーの消費を増やそうというのが本音ですよね。
ブラジルでも、コーヒーの日ってあるの?
あるサイトでは、ブラジルのコーヒーの日は5月24日だとの記載があります。
本当でしょうか?
もし本当なら、日本は、ブラジルのコーヒー年度にちなんで、10月1日にしたのに、当のブラジルは5月24日だなんて面白いですね。
国際的にコーヒーの日が10月1日に定まったのは、意外と最近!?
国際的にコーヒーの日が10月1日に定まったのは、2014年3月です。そして、初めての国際的なイベントは、2015年の10月1日にイタリアのミラノで行われました。
それまでも、各国で「コーヒーの日」や「ナショナルコーヒーデー」と呼ばれるイベントが開催されてきましたが、その多くが9月に、特に9月29日に行われています。
海外は、クリスマスイブなど、前夜祭の方が盛り上がるイメージがありますが、その影響でしょうか?
まとめ-やっぱり語呂合わせの方が、覚えやすい?-
ここまで、日本の事情、世界の状況など見てきましたが、やっぱり覚えにくい(苦笑)
やっぱり駄洒落好きな日本人は、語呂合わせの方が覚えやすいですよね。
なんか良い語呂合わせないでしょうか?