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Coffeeコーヒーの話

2019.06.07 更新 コーヒーを知る楽しむ器具 923 Views

エアロプレス

エアロプレスは2005年にアメリカのエアロビー社が開発した抽出器具です。

ペーパーフィルターをセットしたチャンバーと呼ばれる筒にコーヒー粉とお湯を入れ、プランジャーと呼ばれるピストンで圧力をかけてコーヒーを抽出する仕組みになっています。見た目はまるで注射器のようです。

日本では小川珈琲が正規取扱会社となっています。

 

■メリット・特徴

・短時間抽出

空気圧をかけて抽出するため、1分ほどの短時間でコーヒー抽出ができます。

・粗挽きから極細挽きまで対応

通常はペーパードリップと同じくらいの挽き目で抽出しますが、エスプレッソ用の極細挽きでの抽出も可能で、エスプレッソマシーンで淹れたような濃厚なコーヒーを抽出することもできます。

・コーヒーオイル

ペーパーフィルターを通しますが、空気圧をかけるためフレンチプレスで淹れたときのようなコーヒーオイルも楽しむことができます。ペーパードリップのすっきり感とフレンチプレスのとろっとした濃厚感のちょうど中間くらいのイメージです。

また、よりコーヒーオイルを濃く抽出して風味を楽しみたい人向けに、エアロプレス用の金属フィルターも売られています。金属フィルターは通常の挽き目用のものと、極細挽きにも対応したもの(空いている穴の目がより細かい)と2種類あります(写真は通常の挽き目用のもの)。

 

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・味の再現性

フレンチプレスほどではないにせよ、味の再現性が高いです。使用するコーヒーの量と挽き目、お湯の温度と量、抽出時間、全て数値化して管理可能だからです。

・抽出方法の自由度

ひっくり返した状態でコーヒー粉とお湯を入れる方法(通称インバート)や、フィルターに色々な素材を使用したり、粗挽きと細挽きを混ぜて同時に抽出したり、抽出レシピは工夫次第で色々と作ることができます。ワールドエアロプレスチャンピオンシップでは、様々な人が色々な抽出方法を披露しています。

・携帯に便利

コンパクトで、割れない素材(プラスチック)なので、旅行やアウトドアなどに持っていきやすいです。

 

■デメリット

・抽出量

基本的に一度に一人分しか抽出できません。出来上がりの量で200ccほどです。

・力が要る

プランジャーを押し込む際、それなりに力が必要です。フィルターをペーパーではなく金属にした場合、より大きな力が必要になってきます。下に置くカップなどが倒れないように、割れないように、といったことに注意を払う必要があります。

・微粉が入る

ペーパーフィルターの場合でも、圧力で押し込む影響で若干の微粉が入ってしまうことがあります。金属フィルターの場合は確実に微粉が入ってきます。

 

 

 

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