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Coffeeコーヒーの話

2016.04.26 更新 コーヒーを知る楽しむ生産地銘柄 632 Views

モカコーヒーとは

モカコーヒーとは、元々イエメンのモカ港から出荷されたイエメン産及びエチオピア産のコーヒーのことを指します。モカ港はイエメンの紅海に面した港で15世紀から17世紀にかけてコーヒー豆の積出港として繁栄しましたが、その後港としての機能を失い、閉鎖されました。しかし、その後もイエメン産・エチオピア産のコーヒーは「モカ」の名がつけられています。

 

イエメン産のコーヒーは「モカマタリ」が最も優秀なものとして有名です。マタリに次いで、「ヤフェイ」、「ハイミ・ハラジ」などがあります。

エチオピア産のコーヒーはその産地エリアから、「モカハラー」「モカシダモ」「モカジマ」「モカレケンプティ」などがあります。シダモ地方の中に、近年注目されている産地「イルガチェフェ」があります。

 

コーヒー原産地はエチオピアですが、コーヒーを世界に広めたのはアラビア商人たちなので、モカはコーヒー発祥の地とされています。古来、ヨーロッパではモカがコーヒーの代名詞的な存在であったため、「モカ=コーヒー」という意味で使われることがよくありました。コーヒー風味のケーキやお菓子に「モカ」の名がつくのはその名残と言われています。

 

モカコーヒーは、香りや風味が独特なことから、その特有の香りを「モカ香」と呼びます。

モカコーヒーは強い酸味とフローラルでフルーティな独特の香りが特徴で、昔から日本でも人気の高い銘柄です。大部分は乾燥式(ナチュラル)精製法を採用していますが、エチオピアのイルガチェフェなどで一部、水洗式(ウォッシュド)精製法を採用している場合もあります。

乾燥式(ナチュラル)精製法で処理されたモカコーヒーの方が、よりその独特の風味が強い傾向があります。

 

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