ジャコウネコの糞から採れる消化されていないコーヒー豆のことです。
「コピ」=コーヒー、「ルアク」=マレージャコーネコの意味だそうです。
インドネシアのスマトラ島やジャワ島、スラウェシ島で作られています。
インドネシアの農場で栽培されていたコーヒー果実を野生のジャコウネコが好んで食べていました。
果肉だけ消化し、種子は糞として出されます。
それをきれいに洗って、乾燥し、高温で焙煎します。
ジャコウネコの腸内の消化酵素の働きや、腸内細菌による発酵で、コーヒーに特長的な香りが加わるとも言われています。
独特な香りが飛ばないように、浅煎りな方が良いそうです。
産出量が少なくて、とても高価な豆です。
1995年にイグノーベル栄養学賞を授与されました。
また、他にたぬきや猿、像なんてのもあるんですって。
Coffeeコーヒーの話
2019.06.07 更新 コーヒーを知る楽しむ知るコーヒー豆の基礎知識珈琲豆知識 2350 Views