10月20日発売の貝印「The Coffee Mill」について、追加取材にて明らかになったことをご報告いたします。
<販売状況について>
10月20日から11月30日までの約1ヶ月の販売実績が年間販売計画の50%(6か月分)にあたる数量であったようです。
およそ計画の6倍の数量が売れた、ということになります。
この結果を受けて、年間販売数量の見直し、生産体制の見直しを行ったと思われます。
<好評の要因>
一番のポイントとして、 わかりやすいミルの構造「フィックスグラインド機構」がコーヒーに造詣の深い層から支持されたと貝印では考えており、顧客からの問い合わせからも「フィックスグラインド機構」への注目度の高さがうかがえるということです。
また、川島氏とのコラボレーションも奏功しているようです。
更に、日本の伝統である漆調塗装による仕上げも顧客から好評を得ているとのことです。
<スタンダードシリーズ>
「The Coffee Mill」スタンダードシリーズについて、3月発売、価格5000円、というのはまだ暫定情報で、確定ではないようです。
円安影響も含めた原料高の状況やプレミアムシリーズの生産体制の調整など様々な要因が絡んでいるようで、スタンダードシリーズをそもそも出すのか、ということも含めて今後の対応は検討中のようで、続報が待たれます。
Coffeeコーヒーの話
2019.06.07 更新 コーヒーニュース新商品のニュース 2298 Views