スターバックスの公式HPで、スターバックスリザーブの新作「ザンビア ピーベリー テラノバ エステート」が7月2日に登場というニュースがありました。
風味の特徴は「シトラスのような香り。リンゴやバニラを思わせる風味と、ココアのような口あたり」という説明です。
このテラノバ農園では、安定した農業を営むためにコーヒーから他の作物の栽培へ切り替えるということで、これがテラノバ農園最後のコーヒー豆となるということです。
ザンビアでのコーヒー栽培が本格的に始まったのは1970年代、テラノバ農園でのコーヒー栽培は1986年からとのことです。
Coffeeコーヒーの話
2019.06.07 更新 コーヒーニュース新メニュースターバックスのニュース 2616 Views
スターバックスの「スターバックス リザーブ®に、ザンビア ピーベリー テラノバ エステートなどが登場。」というニュースについて
ザンビアのコーヒーはあまり聞いたことがなかったので、少し調べてみましたが、アフリカの中でも生産量が少なく、決してメジャーな存在ではないですね。日本の輸入は2000年が最初で2005年までは輸入量が増えていたようですが、その後減少傾向だそうで、日本でザンビアのコーヒーが飲めるまたとない機会と言えそうです!
ザンビアのコーヒーは、私も聞いたことがないですね。やっと知ったのにこれが最後とは残念ですね。他の農園でも、ザンビアのコーヒーは日本に輸入されているのでしょうかね。ザンビアコーヒーの味の特徴は「柑橘系の味で,酸味があり,バランスのとれたボディが深い味わいをもたらす」とJETROのパンフレットに記載があるようです。ぜひ一度味わってみたいものです。
このテラノバ農園、コーヒーから他の作物に変えてしまうそうですが、こういった例はほかの国でも聞きますね。コーヒーは農家にとってはあまり儲からない作物なんでしょうか?
決してもうからないわけではないと思うのですが、実がなるまでに3年かかり、干ばつや霜など自然環境の変化に弱く、国際市場に投機マネーも入るので、乱高下が激しく、資金が安定して供給される仕組みがないと、ビジネスとしては、リスクが大きすぎるというのが転作の要因のようですね。山岳地は、比較的雨も降り、干ばつの影響は少ないと思うのですが、ザンビアは国土の大部分が高原で干ばつの影響が大きいのも要因ではないでしょうか。
あと、ザンビアは内地なので、輸送の面でも不利かもしれませんね。
あと、ザンビアは内地なので、輸送の面でも不利かもしれませんね。
このシリーズは、完売することも珍しくないので、早めに買いにいかないとですね♪
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