”ボンボンショコラ”とは、一口サイズのチョコレートの総称です。イタリアから嫁いだマリー・ド・メディチによってフランス宮廷にもたらされたとドロップをこどもたちが「ボンボン」とよんだことから生まれた言葉だと言われています。国や地域によってその呼び名は様々で、例えばベルギーでは「プラリーヌ」、イタリアでは「ジェム」と呼ばれています。
”ボンボンショコラ”はベルギーの老舗チョコレートメーカーのイノハウスから生まれました。もともとは、薬剤師のジャン・イノハウスがお菓子を売る薬店を開き、当時は薬としてチョコレートを置いていたそうです。その後彼はチョコレートをおいしく食べれるようにチョコレートの研究をし、また彼の息子や孫によりさらにチョコレート製法を高めたことにより、広く人々に親しまれるようになったそうです。
Chocolateチョコレートの話
2019.12.20 更新 チョコレートを知る楽しむ知る 1577 Views