チョコレートの中で最も柔らかいのが“生チョコレート”
生チョコレートはスイスで生まれました。スイスでは「パヴェ・グラッセ」と呼ばれ「冷たい石畳」という意味です。まわりにまぶした粉糖が雪のように見え、凍った石畳を連想させることからその名が付いたそうです。
ヨーロッパでは通称「パヴェ・オ・ショコラ(石畳チョコレート)」。また「パヴェ・ド・パリ」など地域名をつけ売られていることもあります。日本では1990年代に流行し「生チョコレート」「生チョコ」と当時から呼ばれています。
口どけを楽しむのが「生チョコレート」なのでフレッシュなため、日持ちがせず賞味期限は当日や数日間をいう短い期間です。チョコレートは長期間常温保存が可能だと思われてきた日本では、「生チョコレート」の出現で生菓子のように早めに食べないと品質がおちてしまうチョコレートもあるんだと認識されるようになりました。
Chocolateチョコレートの話
2019.04.26 更新 チョコレートを知る楽しむ知る 1375 Views