ラテアートは、エスプレッソを基本とした飲み物の上でデザインを作ることです。デザインカプチーノとも呼ばれます。
1つ目の方法として、カフェラテを作る時のミルクを注ぐ時に、ミルクの流れでデザインを入れるものです。
葉(リーフ)やハート、バラといったデザインが一般的です。
2つ目の方法は、型紙やパウダー、ミルクの泡などを道具を使いデザインするものです。
道具を使い、細かな絵や文字が出来ます。
動物の絵だったり、文字を入れたもの、型紙で何度も同じデザインが出来ることで、いろんなバリエーションがあります。
ラテアートの多くは、カフェラテによく見られます。
ミルクの割合などが、他のエスプレッソのメニューより描きやすかったようです。
エスプレッソの飲み物の人気上昇により、ラテアートの技術もあがってきたようです。
また、ラテアートの腕を競う大会も行われています。
大会では、アートの技術より、エスプレッソや蒸したミルクの品質に重点を置いた採点方法になっているそうです。
2008年シアトルで「フリーポア ラテアート ワールドチャンピオン2008・シアトル」で澤田洋史さんがアジア人初の優勝をおさめました。
2010年ロンドンでおこなわれた「世界ラテアート選手権」では、村上春菜さんが日本人初の優勝をおさめました。
Coffeeコーヒーの話
2019.07.26 更新 コーヒーを知る楽しむ知るエスプレッソ 1453 Views