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Coffeeコーヒーの話

2016.08.19 更新 コーヒーを知る楽しむ楽しむ 6017 Views

コーヒーカップ 種類と選び方

ひとえにコーヒーカップと言っても、その材質・形・大きさが異なるものが様々あります。

主なコーヒーカップの種類と、形状による味わいの違いなどについてご紹介いたします。

 

【コーヒーカップの種類】

 

■レギュラーコーヒー用のカップ

主にホットのレギュラーコーヒーを飲む際に用いられます。容量は120~150mlのものが主流です(コーヒーサーバーの目盛では1杯分が120~130mlの設定になっているものが多いようです)。

取っ手付きのカップにソーサーがあるのが一般的です。

 

■マグカップ

マグカップでホットのレギュラーコーヒーが提供されることも少なくありません(スターバックスコーヒー、タリーズコーヒーなど)。マグカップの場合、ソーサーがなく、容量も180~250mlと、通常のコーヒーカップより大きいのが特徴です。

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画像出典:http://www.shikisaitouki.com/SHOP/y6-86-5.html

 

■デミタスカップ

エスプレッソ用のカップ。エスプレッソは一杯分が30mlほどしかないため、通常のコーヒーカップに比べて半分程度の大きさしかない。「デミタス」は、demi=半分の、tasse=カップ、の意味です。

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■カフェオレボウル

カフェオレを飲むときに用いる専用のカップ。通常のコーヒカップに比べてかなり大きく、全体的に丸い形状で、取っ手はありません。主にホットのカフェオレに使用されます。

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画像出典:http://item.rakuten.co.jp/t-east/tt-j2-1005-0/

 

【カップの形状と味わい】

■縁がまっすぐか広がっているか

縁がまっすぐのタイプは、コーヒーが一気に舌の奥に届きやすく、苦味を感じやすい形状です。

一方、縁が広がっているタイプは、舌全体にコーヒーが広がりやすく、酸味を感じやすいのが特徴です。

 

■カップの厚み

薄手のカップは口当たりが軽くなり、厚手のカップはしっかりとコクを楽しめます。薄手のカップは酸味系、厚手のカップは苦味系のコーヒーと相性が良いと言えそうです。

 厚手薄手
縁がまっすぐ深煎りコーヒーの苦味とコクをしっかり楽しみたいとき酸味は苦手だが、軽めのコーヒーが飲みたいとき
縁が広がる酸味もあるがコクもあるコーヒーを楽しみたいとき軽やかで酸味のあるコーヒーを楽しみたいとき

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