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Coffeeコーヒーの話

2019.07.26 更新 コーヒーを知る楽しむ生産地中米 2199 Views

コーヒー生産地を巡る(中米編) エルサルバドル

エルサルバドルは中米の中でも特に小さな国ですが、コーヒー生産においては、国立のコーヒー研究所があったり、国花がコーヒーの花だったり、国としてコーヒー栽培に非常に力を入れています。

アラビカ種のみを生産しており、パカマラ種の原産国としても有名です。

【国の基本情報】

  • 国名:エルサルバドル共和国(Republic of El Salvador)
  • 面積:21,040㎡(九州の半分くらい)
  • 人口:約630万人
  • 首都:サンサルバドル
  • 主要言語:スペイン語
  • 主要宗教:キリスト教
  • GDP:$238億(2012年)
  • 通貨:USドル
  •  【対日貿易】
  • <貿易額(2013年)>
  • 日本への輸出:約39.3億円
  • 日本からの輸入:約118.3億円
  • <主要品目>
  • 日本への輸出:コーヒー、衣類等
  • 日本からの輸入:鉄鋼、自動車、電気機器、機械類等
(情報元:外務省HP)

【エルサルバドルのコーヒーの特徴】
  • エルサルバドルでコーヒー栽培が開始されたのは19世紀中ごろ。
  • エルサルバドル国立コーヒー研究所では日々、品質改良などの研究が行われており、パーカスマラゴジッペを人工交配させたパカマラ種もここから産まれました。
  • 輸出品の半分をコーヒーが占めるほど、コーヒーへの依存度が高い国です。
  • 水洗式(ウォッシュド)での精製処理が主流です。
  • 香りの良さ、豊かなコクが特徴です。
  • マイルドな酸味とすっきりした後味で飲みやすいと感じる人も多いようです。

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