アイリッシュコーヒー(Irish coffee)とは、温めたワイングラス・サワーグラスに砂糖(ザラメ)とアイリッシュウイスキーを入れ、そこに苦味の効いた深煎りコーヒーを注ぎ、ホイップクリームを浮かべた温かいカクテルです。
アイリッシュ・ウイスキーは、アイルランド共和国と北アイルランド産の世界最古のウイスキーです。
アイルランド南西部にあったフォインズ飛行場のパブのシェフ、ジョセフ・シェリダンにより1942年に考案されました。乗客に体を温めてもらうために考案したようです。
ベースにあるお酒が変わると名称も変化します。
→ベースがスコッチ・ウイスキーなら、「ゲーリック・コーヒー」
→ベースがコニャックなら、「ロイヤル・コーヒー(カフェ・ロワイヤル)」
→ベースがアクアビットなら、「スカンジナヴィアン・コーヒー」
→ベースがカルヴァドスなら、「ノルマンディ・コーヒー」